【求職者の流出を狙うチャンスとなる5月】関税引き上げの影響により大手企業の求人減の動き/属性別の訴求方法・最新の求人倍率

求人関係

5月8日現在、最新の有効求人倍率は1.26倍となり、
前月より0.02ポイント下がり、前年の3月を0.01ポイント下回りました。

新規求人数は、前年同月比3%減。
産業別では、情報通信業が8・2%増となった一方、「卸売業、小売業」が7・7%減、「生活関連サービス業、娯楽業」が6・9%減となっています。

5月は、4月に比べて求人数は減るものの、心機一転・新しい仕事探しを始める方多い時期。
米国の関税引き上げの影響で景気の不透明感が高まっており、掲載を控える企業も増えており、
求人を見つけてもらえる採用のチャンスといえる時期です。

では、求職者の動きはどうなっていくのでしょうか。
各属性に分け、注意点とともに解説していきます。

●学生

新学期が始まり、年間のスケジュールが見える時期。
新入生のバイトデビューや、長期バイトを探す学生も多いため、
未経験向けのフォロー体制を整えるなどの配慮が必要です。

●主婦

子供の新学期がスタートし、生活リズムが安定する頃。
GW明けからは、長期の仕事を探す方が増える時期です。

●フリーター

現在短期バイトで稼いでいる人が長期バイトへシフトチェンジを始める時期でもあるので
勤務開始日の融通など、柔軟な対応が求められます。

●中途正社員

6月末~7月のボーナス後の退職予定の人が転職活動を始めたり、
異動などをきっかけに転職を考える人も多い時期。
入社時期の調整などが必要です。

求人数は減少、求職者は増加。採用のチャンスとなる時期!

この時期の採用活動は、求人数自体は少ないものの求職者数は安定しているため、「多くの母集団の中から人材を採用できる」ことが大きなメリットです。求人数も少なくなるため、絶交のチャンスといえます。

発見性を上げるためには、
求人広告上での上位企画への掲載や、
スカウト機能などを利用しターゲットへピンポイントでアプローチする方法があります。
他にも、今の掲載費用のままでも求人原稿の工夫によって効果が変わる可能性は非常に高いといえます。

この時期に合わせて、各メディアが通常よりも長く掲載出来るキャンペーンや、企画アップのキャンペーン等を数多く実施しています。
うまく利用し、優秀な人材の採用を目指しましょう。
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