3月3日現在、最新の有効求人倍率は1.25倍、
求人数は微減し、転職希望者数は増加したため、転職求人倍率は若干の下降傾向にあります。
求人数の増加率を業種別に見ると、「エネルギー」「コンサルティング」が大きく、
職種別では、「販売・サービス」「営業」が大きくなりました。
では、求職者の動きはどうなっていくのでしょうか。
各属性に分け、注意点とともに解説していきます。
3月の求職者の動き
3月は、年間を通じて、仕事や働き方を変える求職者が多い時期です。
転勤やプライベートの変化などによる転職者はラストスパート。
夏季賞与後の退職者は情報取集を始めるため、早めのアプローチ開始が有効。
配置換え等により退職した経験者採用・GW前後の退職者採用も見込め、
他社求人も増えるため、流入経路が広がります。
各属性の求職者の特徴を把握していきます。
●学生
4月上旬ころまで春休みの学生が多く、しっかりと稼いでおきたい時期です。
サクッと稼げる短期バイトはもちろん、即日勤務OKなどのアルバイトを探す学生が多くいます。
将来を見据えて長期バイトを探す学生もいるため、授業が決まらないとシフトが決められない面など配慮が必要です。
●主婦
夫の転勤や、子供の卒業・入学などイベントが多く忙しい時期です。
現在働いているスタッフのフォローも必要でしょう。
●フリーター
4月入社へ向けて、正社員希望の方はラストスパートをかける時期。
早めの面接対応などが必要となります。
現在短期バイトで稼いでいる人が長期バイトへシフトチェンジを始める時期でもあるので
勤務開始日の融通など、柔軟な対応が求められます。
●中途正社員
4月・5月入社へ向けた本格的な最終面接や、GW明け・夏季賞与後の転職へ向けた情報収集がスタート。
早めにアプローチする事で、優秀な人材の確保が期待できます。
求人数が増加するため、掲載には工夫が必要
この時期の採用活動は、「多くの母集団の中から人材を採用できる」ことが大きなメリットです。ただその一方で、求人数が多くなるということはライバルが増え、自社の求人が埋もれてしまう可能性も高まります。
発見性を上げるためには、
求人広告上での上位企画への掲載や、
スカウト機能などを利用しターゲットへピンポイントでアプローチする方法があります。
他にも、今の掲載費用のままでも求人原稿の工夫によって効果が変わる可能性は非常に高いといえます。
この時期に合わせて、各メディアが通常よりも長く掲載出来るキャンペーンや、企画アップのキャンペーン等を数多く実施しています。
うまく利用し、優秀な人材の採用を目指しましょう。
求人広告代理店GRAEMでは、
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