1年で1番求職者が活発になる時期。最低賃金アップ前の駆け込み求人も増加!最新の求人倍率から各属性別の特性まで

求人関係

9月2日現在、最新の有効求人倍率は1.23倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
転職市場はほぼすべての業界・職種で求人数が増加の傾向にあり、年末へ向けて求人倍率も上昇する見込みです。

9月は、夏季のボーナス後の転職活動者が増加し、
求人数・求職者数ともに年間で1番多い時期となります。
10月の最低賃金アップへ向けて採用活動を活発化させる企業が多くなり、
採用難易度は高まります。

より効果的に、自社のターゲットへ訴求するにはどのような打ち出し方が良いのでしょうか。
各属性に分け、注意点とともに解説していきます。

●学生

夏休み後半に入り、長期アルバイトを探す学生が増える時期。
授業が確定していない場合が多いため、シフトの融通や勤務開始日の柔軟性が必要です。

●主婦

子供の夏休みやが終わり、仕事探しを始める方が増加。
夏休みでの出費もあり、多くシフトに入りたい方も増える時期です。
10月は運動会などの行事も多いため、早めの面接設定が効果的です。

●フリーター

夏の短期バイトが終わり、長期バイトや正社員を目指す人が増える時期です。
また、帰省での周りからの刺激などもあり、未経験からの正社員デビューも増加。
「研修制度充実」などのサポート面が効果的。
また、地方出身者が都市部へ移住したあとで再び地方へ移住するUターンや、
都市部から地方へ移住するIターン採用も狙い目です。

●中途正社員

サービス業など9月が決算の業種もあり、決算賞与をもらった後の10月入社を目指す人が最終選考に入る時期。他社との選考を並行している求職者も多い為、応募からのレスポンスの速さや柔軟な日程提示が効果的です。
また、12月のボーナスをもらって退職する人が動き始める時期でもあります。

求人数が増加するため、掲載には工夫が必要

この時期の採用活動は、職種・雇用形態に関わらず活発になるため、多くの応募が期待できます。
ただその一方で、優秀な人材の確保のためにはライバルが多く、方法によっては自社の求人が埋もれてしまう可能性も高まります。

従来の手法のみならず、より積極的な採用活動が必要となり、
求人広告上での上位企画への掲載や、スカウト機能などを利用し「狙ったターゲットへ直接的なアプローチ」が必要となります。
他にも、今の掲載費用のままでも求人原稿の工夫によって効果が変わる可能性は非常に高いといえます。

この時期に合わせて、各メディアが通常よりも長く掲載出来るキャンペーンや、企画アップのキャンペーン等を数多く実施。
うまく利用し、優秀な人材の採用を目指しましょう。
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