夏の電気代が請求され「想定より高かった」と感じている方も多い時期ではないでしょうか。
あと1か月もすれば暖房を駆使する冬がやってきます。
電力大手10社は、11月の家庭向け電気料金の値上げも予定しており、
電気代の家計への圧迫は避けられなさそうな現状です。
冬は電気代が最も高くなる季節。
平均はどれぐらいなのか、今から出来る節電方法をお伝えします。

1年で1番電気代が高くなる月は?平均を基に解説。

総務省の調査によると、電気代の月の平均は一般的な4人世帯で月々11,043円といわれています。
毎月これだけの出費があるのは、正直痛いところですよね。

電気は生活の中では欠かせないライフラインで、1年中使用するものです。
しかし、電気の使用量は季節ごとに大きく変動し、それに伴い電気料金も変わってきます。

では、実際に電気代が安い月・高い月はいつなのでしょうか。
ここでは、季節ごとの電気料金の平均をみていきましょう。
こちらの図の通り、1年で1番電気代や安いのは10月~11月の秋頃と、夏前となります。
反対に、1番高いのは1月~3月の冬場です。
エアコンの使用頻度は変わらないであろう夏に比べて、冬の方が高いのはなぜなのでしょうか。

冬はなぜ電気代が高くなる?

その理由は冬には部屋を暖める暖房の電気代がかなりかかることが挙げられます。
外気の温度と室内の温度の差が1年で最も大きく、
20〜30℃程度温度を上げる必要があるのです。

エアコンは冷房を使うときよりも、暖房の方が消費電力量が多くなります。
よって暖房の使用頻度が高い冬は、電気代が高くなってしまいます。

また、日照時間も短く夕方はすぐに暗くなってしまうことから、
室内の照明を使う時間が大変多くなります。

春や夏などの暖かい時期を比較すると、在宅している時間が圧倒的に多いのも冬の為、
その間は電気代がかかることになります。

さらに、冬は洗濯をしても乾きが遅いこともあり、洗濯乾燥機を使う家庭が増えています。

この冬は電力が不足する?

今年5月に、経済産業省は“夏と冬に電力需給がひっ迫する可能性”があることを
発表しました。供給の余力を示す予備率が、マイナスの見通しとなっているのです。
梶山弘志経産相は、
「近年、事業環境の悪化などで火力発電の休廃止が相次いでいる」と述べています。
脱炭素の流れなどから電力会社の火力発電所は縮小傾向で、
電力の安定供給に支障が出やすい状況となっているのです。
今年の冬は、電力の供給が不安定になることが予想されています。
最悪の場合は停電や計画停電などが行われてもおかしくない状況なのです。

10月以降、電気代に限らず、マーガリンやコーヒーなど
暮らしに身近な食料品など様々な値上げが実施され、家計を圧迫することが予想されます。
どうしても電気代が上がりがちな冬へ向けて出来る節電方法をお伝えしていきます。

電気代の節約方法

①照明をLEDへ変更
長時間使用する部屋の照明をLEDにすることで、節電効果が高まります。
LEDは高額なイメージがあり、初期費用がかかってしまう点をネックに
感じられることもありますが、実は低価格化がかなり進んでいます。
また、かなり長持ちするため、電球を交換する手間や交換によってかかるコストの軽減を期待できます。
短時間しか使用しない廊下などは電球型蛍光ランプでも十分です。

②ウォームシェア
家族がそれぞれの個室で過ごすと、
その分エネルギーを多く消費してしまいます。
リビングなどにみんながひとつの場所に集まれば、
エアコン・テレビ・照明などの消費エネルギーを節約しながら
コミュニケーションも深まります。

③ウォームビズ
運動や食べ物、服装などを工夫し、
暖房の温度設定上昇を防ぎ、節電へ繋げる方法です。
首、足首、手首の「3つの首」を温め、
飲み物や食べ物も温かいものを選びます。
ウォーキングや適度な運動により基礎体温を上げることで
在宅ワークでの暖房の温度設定上昇と運動不足両方を解消することができます。

④電力会社の変更
電気代は主に、契約しているプランの「基本料金」と、
消費電力によって増減する「従量制料金」によって構成されています。
つまり、電気代が高くなる理由はこの「基本料金」と「従量制料金」のどちらか、
あるいは両方ともが平均より高くなっていることが考えられます。
今はそれぞれが自分のライフスタイルに合わせた電力会社を、
自由に選ぶことが出来るので、新電力で最適なプランを見つけることをオススメします。

電力会社やプランの選び方

電力自由化に伴って新規参入した電力会社は、
大手の電力会社よりも安くなる傾向にあります。
新電力といっても使う電気は、大手の電力会社から供給されるので、
停電や供給が不安定になるといったリスクが増える心配もありません。

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