今すぐ出来る節電術5選!電気代が年間1万円以上安くなる!?

電気関係

電気代の請求書を見て「高い!」と思ったことはありませんか?ステイホームも続く中で、「電気代をどうにかしてもっと安くできないか」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、電気代を節約できる効果的な5つの方法をご紹介します。

今すぐに実践できる方法なのでぜひご活用ください。

契約アンペアを見直す

契約している電気の契約アンペア数は、大きくなるほど、また同時に使える電気量が増えるほど基本料金が高くなります。適切なアンペア数を選ぶことは、ブレーカーが落ちることを防ぐだけでなく電気代の節約にもつながります。

現在契約中のアンペアは「分電盤の中にあるアンペアブレーカー」もしくは「電力会社から来る検針票/請求書」で確認することができます。
契約すべきアンペア数を知るためには、電化製品のワット数をアンペアに変換する作業が必要です。
次の式に当てはめれば簡単にアンペアへ変換できます。
<電化製品のアンペア計算>
電流(A)=電力(W)÷100V(一般家庭用電圧)
例えば、800Wの掃除機と660Wのエアコンを同時に稼働させた場合は、「(800W+660W)÷100V=14.6A」という具合に計算できます。
ご自宅に最適なアンペア数を計算するときのポイントは、時間帯ごとの最大値を確認することです。
使用する電化製品を朝・昼・晩などの時間帯ごとに区切り、時間帯別に分けたアンペア数に加えて、エアコンやテレビ、冷蔵庫といった時間に関係なく常時使用する電化製品のアンペア数を足すとスムーズに算出できます。
高いアンペア数で契約していた場合、使用量に応じたプランを選択することでお得になるケースも少なくありません。

待機電力を減らす

家電を使っていないときでも、プラグを挿しっぱなしにしていることが多いのではないでしょうか。
実は待機電力は、世帯で消費する電力のうち約5%を占めているとされています。
プラグを指しっぱなしにしていることでもわずかに電力を消費していますので、家電を使わない時はコンセントからプラグを抜きましょう。
ただ、頻繁に使うものなら毎回抜き差しするのは面倒だと感じる方もいますよね。しかも家電によって耐久性にも問題が生じる可能性も考えられます。
そこでおすすめなのが節電タップを利用する方法です。節電タップは個別にスイッチがついており、簡単に電源のオンオフができます。オフにすれば非通電状態になるので、プラグを抜いた時と同じように電気代を節約できます。

古い家電は買い換える

新しい家電ほど待機電力は少なく、利用時に使う電力も少なく設計されていることが多いです。そのため、長期的に見れば家電を買い替えた方がお得になる場合もあります。

例えば、白熱電球をLED電球に変えるだけでも、電気代の節約になります。
LEDは高額なイメージがあり初期費用がかかってしまう点をネックに感じられがちですが、最近ではLED照明の低価格も進んでいます。さらに、LEDはかなり長持ちするため、電球を交換する手間や交換によってかかるランニングコストを軽減することもできます。
テレビも新しいものほど消費電力量が削減されています。たとえば、10年前のテレビを新しいものと買い替えると、約33%の省エネになるとされています。
冷蔵庫も年々省エネ性能がアップしています。10年以上前の冷蔵庫を使用している場合、買い替えた方が長い目で見るとコストを抑えられる可能性があります。
古い家電をお使いの方は、最新の省エネ家電への買い替えも検討してみましょう。

家電の使い方を見直す

家電の正しい使い方を知り、節約ポイントを抑えることで電気代を大きく節約することができます。

≪エアコン≫
エアコンは家電の中でも消費電力の多い家電です。
使い方を工夫することで、電気代を大幅に節約することができます。
まず、室温の目安は夏が28度、冬が20度です。設定温度が1度違うだけで、消費電力に大きな違いあり、夏の冷房の設定温度を1度高くすると約13%、冬の暖房の設定温度を1度低くすると約10%の消費電力の削減になるといわれています。
節電効果を高めるためには扇風機やサーキュレーターを併用するのもお勧めです。
また、空調設備のフィルターが汚れていると冷暖房の効率が下がるので、こまめに掃除し、室外機付近にものを置かないようにも気を付けましょう。

≪テレビ≫
テレビも使い方や設定を変えることにより、電気代の節約が可能です。
まずはこまめに電源を切ることです。資源エネルギー庁によると、こまめに電源を切ることで、液晶テレビは年間で27.10kWhの省エネになり、年間約730円の節約ができると言われています。
テレビはホコリがつきやすく、ホコリがあると暗く見えがちなので、つい明るめに調整してしまいます。
こまめな掃除も心がけましょう。
また、テレビに省エネモードが付いている場合は積極的な活用がお勧めです。部屋の明るさに合わせて画面の明るさを自動で調整してくれたり、一定時間操作をしないと自動でオフになる機能が搭載されているテレビもあるので、活用してみてください。

≪冷蔵庫≫
ずっと電源を入れっぱなしの冷蔵庫の節約方法を知っておきましょう。
冷蔵庫の温度設定は季節に合わせて変えることで電気代が節約できます。可能であれば、「中」や「弱」に設定しましょう。
冷蔵庫の中にものを詰め込み過ぎたり、カレーなどの熱いものをそのまま入れると庫内の温度が上がってしまい、冷やすのに余分なエネルギーが消費されてしまいます。中身の整理や、冷ましてから入れることを心がけましょう。

契約プランを見直す

簡単なのにいちばん効果が大きい電気代の節約方法は、電力の契約を見直すことです。
新電力会社が増えて競争が活性化したことで、さまざまな料金メニューやサービスが登場しています。

最近では、同じ会社の電気とガスをセットで申し込むとお得になるプランも増えています。
セットで申し込むと、”セット割”が適用されて毎月の光熱費を節約できるだけでなく、支払いがひとつにまとめられて家計管理が楽になるメリットも得られます。
例えば東京電力からLooopでんきへ切り替えた場合下記のような効果を期待できます。
Looopでんきは業界で初めて基本料金0円の分かりやすいお得なプラン(おうちプラン)の提供を始めました。
「おうちプラン」は使用した電力量に応じてお支払いするプランです。ファミリー世帯など契約アンペア数が大きい方や、電気の使用量が少ないのにも関わらず、基本料金のために電気代が高くなってしまっている方におすすめです。
基本料金0円プラン(※)ならアンペア数に関係なく毎月の電気使用量に対して料金が決まるため、現在の契約アンペア数が大きく電気料金が高いことに悩んでいる方ほど節約を実感できるでしょう。
※動力を除く
すぐに出来る節電方法5つをまとめてお伝えしました。
「こまめな節電は面倒…」そんな方は、スマホ1つで出来る電力会社の見直しから始めてみてください。
電力会社の切り替えは、インターネットで申し込みをするだけ。現在の電力会社への解約手続きは切り替え先の電力会社が行うため、申し込むだけのワンステップで簡単に切り替えができます。
まずは、ご自身がどれぐらい安くなるのか、簡単無料シュミレーションでチェックしてみてくださいね!

家にいる時間が長い今こそ、光熱費を見直して固定費を削減しましょう!

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